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大みそかにやってはいけない怖いこと するといいことを徹底解説

大みそかって怖い言い伝えがあるってホント?

たしかにあるけど、怖くなくてもやってはいけないこともあるんだよ。

ここではそんな大みそかに関することを紹介していくよ。

昔から伝わる大みそかの怖い言い伝え

大みそかの夜に鏡を見ると死者が見える

大みそかの夜に鏡を見ると自分自身が死んでいるときのような姿や自身の死体などおそろしいものが映るといわれています。

しかしこれは都市伝説的なもので根拠はありません。

大みそかにやってはいけないこと

大みそかにやってはいけないことが4つあります。

  • 掃除をしてはいけない
  • 年をまたいでお風呂に入らない、食事をしない
  • 早く寝る
  • 長時間火を使うこと

掃除をしてはいけない

大みそかに掃除をすると、せっかく訪れる年神様を追い出すとされます。

大みそかは福を迎える準備の日、そのため、大晦日の大掃除は一晩のうちにお正月飾りを飾る一夜飾りと同じくらい縁起のないことになります。

大掃除は12月28日までに終わらすのが理想です。

どうして大晦日の前日12月30日はダメなの?

12月30日は旧暦で12月31日、12月29日は「二重苦」という語呂合わせから縁起が悪いといわれているため、12月28日までにやろうとなっているんだよ!

今まで大みそかは大掃除の日だと思ってい、一気にやっていましたが、これからは12月28日までに終わるように少しづつ取り組んでいこうと思います。

年をまたいで食事・お風呂に入る

年をまたいで入浴すると、年神様が新年に持ってきた福を洗い流してしまうといわれています。

一方で大みそかにお風呂にはいることを「年の湯」と言われており、1年の汚れを落とすともいわれています。

地域によっては風呂に入ること自体縁起が悪いともいわれています。

やっぱり大みそかはきれいな体で過ごしたいから僕はお風呂にはいるね

また、年をまたいで食事をすると、新年に厄を持ち越してしまうため、縁起が悪いとされています。

特に年越しそばには厄災を断ち切るという意味も込められているので、なおさら年をまたいで食べない方がいいですね。

年越しそばについてはこちらの記事で紹介しています。

早く寝ること

大みそかの夜は、寝ないで年神様を迎える風習があります。

そのため、あまりに早く寝てしまうと「神様が来ても気づかない家」とされ、白髪が増えてしわが増えるといわれています。

子供は大みそかだけずっと起きていていいといわれているのはここが由来なのかもしれないね!

子供の頃はお正月の夜まで起きていようと頑張ていましたが、結局日付を超えたあたりで寝てしまっていました。

でも遅くまで起きていてもいいという特別感は、今の子供たちにも特別なものだと思いますよ。

長時間火を使うこと

大晦日に長く火を使うことも避けた方がよいとされます。

昔から、火の神様「荒神様(こうじんさま)」は家を守ってくれているとされています。

そんな荒神様にもお正月は休んでもらおうという考えから長時間火を使うことは避けたほうが良いといわれています。

また火を使って煮込むと出る「灰汁」が「悪」を連想されるため縁起が悪いとされています。

餅つき・正月飾り

大みそかに餅をつくことを一夜餅、お正月飾りを準備することを一夜飾りと言います。

これは神様を迎える準備を一日に行うことで不吉とされています。

大切な人を招くなら何日も前から準備しないと心がこもっているとは言えないよね

神様をお迎えするには何日も前から慌てずに準備をすることが大切ですね!

大晦日にするといいこと

2年参りをする

2年参りとは、大晦日から元日にかけて神社を参拝することです。

この言葉自体は長野県を含んだ一部の地域でしか使われていないので、今回初めて聞いた人も多いはず。

23時台に参拝すれば一年の締めくくりの感謝、0時を過ぎて参拝すれば新年の願掛けになります。

この両方を行うことで、心をリセットし、新しい年を清らかな状態で迎えられると言われています。

初詣は願掛けをするのが主な目的だよ!でも夜は寒いからは初詣のときに感謝を述べてもいいと思うよ!

初詣を行かないとどうなるのか、こちらの記事で紹介しています。

新しい下着や靴下に替える

大晦日に新しい下着や靴下に替えることは、運気アップにつながるといわれています。

新しいものに替えることで、古い運を脱ぎ捨て、清らかな状態で新年を迎えられるのです。

古来より新しい下着を身に着けて新年を迎えることは、日本のしきたりとして存在してきました。

海外でも中国やイタリアでは赤い下着をつけて年を越すことで、福を呼び込む効果があるといわれています。

年越しそばを食べる

年越しそばには、寿命を延ばす、苦労や災いを断ち切る、体を浄化する、金を集める、運が向いてくるなどの意味が込められています。

食べても食べなくてもどちらでもよいですが、大みそかに深夜におそばを食べて新年を待つということは1年に1度しかできないため、食べることをおすすめします。

そば体にいい食べ物ですし、簡単に調理できるところがいいですよね!

まとめ

大みそかにやってはいけないことは

  • 掃除をしてはいけない
  • 年をまたいでお風呂に入らない、食事をしない
  • 早く寝る
  • 長時間火を使うこと
  • 餅つき、・正月飾り

大みそかにやるといいことは

  • 2年参り
  • 新しい下着を身に着ける
  • 年越しそばを食べる

今年の大みそかは今まで紹介してきたことをちょっと気にかければ、今までとは違った気分で年を越せますよ!

何事も1日ではなく、少しずつ準備をしてみてはいかがでしょうか。

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